先日、東京・蔵前にあるカフェ「封灯(ふうとう)」に行ってきました。
浅草の近く、路地裏にひっそり佇むこのお店は、なんと 「1年後の自分に手紙を送ることができる」 とてもユニークなカフェなんです。
東京・蔵前『封灯』| 未来の自分へ手紙が送れる詩的喫茶 | FUTO KURAMAE TOKYO
一年後の自分へ手紙を認める、物思いに耽る、読書する、友と語らう、大切な人と過ごす。悩む、休む、考える。時には優しいお茶や珈琲、お酒と共に。ちょっとしたスイーツや食べ物と共に。浅草の近く、蔵前の路地裏に佇む、「素直な気持ちと日々を味わう」詩的...
「封灯」ってどんなカフェ?
店内に入ると、365日分の封筒がずらりと並び、まるで手紙の宝箱のよう。

ゆったりとレコードが流れる中で、静かな時間を過ごせます。

まずはオーナーさんが詩人であることから、たくさんの詩の中から好きなものを選びます。
季節の詩もあり、どれも心に響く素敵な言葉ばかり。
私が選んだ詩は、まさに今の自分にぴったりでした。
人生の大きな選択の岐路に立っている自分にとって、心に刺さるものがありました。



手紙を書く前の準備
手紙を書く前に、まず専用のシートにいくつか質問を書き込んでいきます。
正直、少し責められているような気持ちにもなりましたが(笑)、自分を整理するにはとても必要な時間でした。

1年後の自分へ自由に手紙を書く
準備ができたら、いよいよ手紙を書き始めます。
内容は自由で、1年後の自分に向けて思い思いの言葉を綴りました。
私の隣の席では、思わず涙を流す方もいらっしゃって。
やっぱり、自分と向き合う時間ってとても大切なんだなと実感しました。
手紙の最後はシーリングワックスで封をしてポストへ投函
手紙を書き終えたら、4色のシーリングワックスから好きな色を選んで封をします。

私はとっても可愛い色に仕上がりましたが、押すのが少し失敗してしまいました(笑)

最後に手紙をポストへ投函して体験は終了。
丸々2時間の、とても濃くて素敵な時間でした。

1年後に届く自分への手紙が楽しみ
この手紙は1年後に自分の元へ届きます。
どんな気持ちで読み返すのか、今からとても楽しみです。
もし自分とじっくり向き合いたい人がいたら、蔵前の「封灯」でこの体験をぜひおすすめしたいです。