はじめに
先日、マンダリンオリエンタル東京のフレンチレストラン「シグネチャー」でランチをいただいてきました。

窓からは富士山が見える絶景。非日常の空間で、丁寧に作られたフレンチコースをゆったり楽しむ時間は、まさにご褒美。
今回は、そのときの全7皿を、写真付きで詳しくレポートします!

「シグネチャー」はこんなお店
「シグネチャー」は、マンダリンオリエンタル東京の37階にあるフレンチレストラン。
ミシュラン一つ星の実績を持ち、特別な日に訪れたいラグジュアリーな空間です。
落ち着いたサービス、絶景の窓際席、そして一皿一皿に感動できるお料理が揃っています。
店舗情報
店名:Signature(シグネチャー)
所在地:東京都中央区日本橋室町2丁目1-1 マンダリンオリエンタル東京37F
アクセス:東京メトロ三越前駅直結
公式サイト:https://www.mandarinoriental.com/ja/tokyo/nihonbashi/dine/signature
体にちょうどいい、4品のコース
「量が多すぎると食べきれない…」という方にもぴったりの、4品コースを選びました。
コースの内容は季節によって変わるようですが、どの料理も美しく、そして一口ごとに感動があるお味。
「次はどんな一皿がくるんだろう…」とワクワクが止まりません。

写真で紹介!実食レポ
まずはシャンパンで乾杯。
ちょっと個性的な味わいでしたが、香りが豊かで奥行きがあり、とっても美味しかったです。

続いていただいたのが、山梨のマスカットベーリーAを使った赤ワイン「隼」。
ラベルには日本橋が描かれていて、東京・日本橋にあるこのお店とのつながりを感じられる特別な一本。
なんと、レストランのために特別に造られているそうで、思わず大切に味わって飲みました。

アミューズ
素材の味をしっかり感じられる一皿。
一品目から心を奪われました。

自家製パン&バター
思わずおかわりしてしまったパン。
バターもクリーミーで絶品でした!

1皿目:前菜
深谷ねぎと下仁田ねぎのルキュルス 柑橘のマルムラード シャンパンの香るヴィシソワーズ
ねぎの甘みと滑らかな食感を活かした前菜。
シャンパンの香りをまとったヴィシソワーズが爽やかで、前菜から芸術的。

スープ
濃厚でありながら上品な味わい。
温かいスープが心も体もじんわりと温めてくれました。

2皿目:魚料理
赤ワインで仕上げた鰻のマトロート/ハーブと共にローストした根セロリ包み焼き/巨峰を添えて
フランスの郷土料理「マトロート」を、鰻でいただけるなんて贅沢すぎる一皿。
赤ワインソースが鰻にしっかりと絡み、深みのあるコクがたまらない…!
口に入れた瞬間、思わず目を閉じてしまう美味しさでした。

3皿目:肉料理
京都産鴨胸肉のロティ ヴァンルージュソース/鴨肉のコンフィとビーツのミルフィーユ 赤スグリのクーリ
京都産の上質な鴨胸肉を、ロティ(ロースト)でしっとりジューシーに。
赤ワイン(ヴァンルージュ)のソースが鴨の旨みをさらに引き立て、香り高く深みのある味わいに仕上がっています。
カットするたびに溢れる肉汁と美しいピンク色の断面に、思わずうっとり…

※追加料金で「A5宮崎黒毛和牛のグリル」も選べます(+¥4,400)
4皿目:デザート
タルトタタン シナモンの香るキャラメルソース 林檎のロザス バニラのアイスクリーム
目にも華やかなタルトタタンは、りんごの花(ロザス)仕立て。
シナモンとキャラメルの甘くて奥深い香りがたまりません。
バニラアイスと一緒に口に運ぶと、幸福感に包まれます…!

食後のドリンク&プティフール
食後のコーヒーと小菓子で、最後まで大満足。
このプティフールがまた、手を抜かず美味しいんです…!


まとめ
「シグネチャー」は、料理・サービス・景色のすべてが揃った、まさに五感で楽しむレストラン。
記念日や自分へのご褒美に、ぴったりの場所です。
次回は、お隣にある広東料理「センス」にも行ってみたいと思います!